ちょい調!

アイスについてくるスプーンが木なのはなぜ?

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はぁ~~~・・・アイス食べたい。。。
妊娠中の体重管理で甘いもの制限中なので余計にアイス食べたい。

 

ハーゲンダッツみたいな高級なヤツじゃなくって、チャチい木のスプーンで食べる安っぽいカップアイスが無性に食べたい!!

 

と、最近アイスクリームに飢えているしーちゃんですが、先日「ガリガリ君、スティック用木材の高騰などを理由に値上げ」のニュースを見て、ふと思ってしまったのです。

 

そういえば、安いアイスってどうして棒やスプーンが未だに木なの?

 

ほら、ガリガリ君みたいな棒アイスの棒って、ほとんど木でできていて、グリコの自販機のアイスくらいでしょ?プラスチックなのって。
そーいえば子供の頃に、棒の部分がガムで出来たアイスがあったなぁ・・・一瞬で消えていったけど。。。

 

カップアイスだって、コンビニでハーゲンダッツ買ったら専用のプラスチックスプーンがもらえるけど、普通は未だに木のスプーンだよね?

 

 

あー、これこれ。
なんで未だにこんな木のスプーンなんだろう???
(画像クリックでamazonに飛び、欲しければ買えるけど、要らないよねぇ?w)

 

だって、世の中エコの時代ですよ?
ムチャな森林伐採、ダメ、絶対!みたいな。
木の棒やスプーンじゃ、環境破壊なんじゃないの???

 

ってか、世界一の日本の技術があれば、有害物質が出なくてエコ素材なアイスの棒くらい、旭化成あたりが簡単に作れそうじゃないですか?

 

なぜか未だに木の棒やスプーンが当たり前に使われているアイスの謎が今回のテーマ。
さっそく行ってみるです(。・∀・)ノ

アイスクリームの棒やスプーンが木なのはなぜ?

さて、無駄に話を引っ張ったりすることなく、いきなりザックリと核心に切り込んでしまうのですが、アイスクリームの棒やスプーンが木でできている理由は大きく以下のとおり。

 

  • 冷凍への耐久性
  • 熱伝導率の悪さ
  • 力を加えた際の耐久性
  • コストの優位性
  • すべりにくさ(持ちやすさ)
  • 味覚変化を起こしにくい素材

 

実は、今のところ、アイス用のあの木の棒やスプーンを超える素材はなく、代わりになるものがないのだそうです。

 

あのしょーもない(と思われている)アイスのスプーンが、実はものすごく希少なものだったなんて、驚きですね!!

冷凍への耐久性

特に、棒アイスの棒が当てはまるのですが、木の棒は冷凍に強いんです。
通常、業務用の冷凍設備って、マイナス35度~マイナス40度くらいの、すごく低い温度で管理されています。

 

家庭用の冷凍庫の目安がマイナス18度ですから、倍以上冷たい環境です。

 

実は、プラスチックではこの低温に耐えられません。
まぁ、厳密には素材によるのですが、プラスチックは低温にそこまで強くなく、低温状態で力が加わると割れやすくなるなどの弊害が起きやすくなります。

 

アイスクリーム工場から小売店に運ばれる間に、トラックがちょっとゆれただけで低温で弱ったアイスの棒が割れてしまい、知らずに食べた子供が口の中を怪我した、なんてことになったら安心してアイスを食べられないですもんね。

 

その点、木なら冷凍したってへっちゃら
バナナで釘が打てるような冷たい環境でも、低温で割れたりなんてしません。

熱伝導率の悪さ

そういえば、カチコチのハーゲンダッツに金属のスプーンをぶっ刺して無理やりすくって食べる時、金属のスプーンが超絶に冷たくて「ヒャッ!」ってなったりしません?(笑)

 

金属は、熱を伝えやすい(熱伝導率がいい)ので、アイスの冷たさを手に伝えやすかったり、逆に手の熱をアイスに伝えやすかったりします。

 

実は、そんな金属の熱伝導率の良さを利用した、こんなスプーンもあります。

 

 

Lemnos(レムノス) 15.0% アイスクリームスプーンといい、建築家が作ったアイスのためのスプーンです。。。
(これも画像クリックでamazonに飛びます。価格見てビビッてね!!)

 

これなら、手の体温が効率よくアイスに伝わるので、あのカッチコッチの新幹線アイスが少し溶けるのを待つまでもなく食べられるというわけです。

 

でもね。
普通、手の体温がアイスに伝わったら困るんですよ。

 

手の体温が棒からアイスに伝わってしまうと、棒の周りからどんどんアイスが溶けちゃうのでガリガリ君を食べている途中でボトッと溶け落ちちゃう惨劇が繰り広げられます。

 

ただでさえボトッといっちゃうのに、ますます事故率が上がってしまうのは困る!

 

その点、木ならなかなか熱を通しませんから、手の熱をアイスに伝えにくい、つまり、アイスが溶けにくいわけです。

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力を加えた際の耐久性

そしてこれが今日最大のテーマなのですが、カップアイスについてくる木のスプーンはとにかく強いんです。

 

少々力を入れたところで、案外、折れません。

 

これが、プッチンプリン用の透明なプラスチックスプーンだと、バキッと簡単に折れちゃったりしますよね。

 

冷凍庫から出したてのカップアイスってカチコチに固いから、プラスチックのスプーンだとかなりの強度がないと折れてしまいます。

 

ハーゲンダッツ用のスプーンはその点かなり強いですけど、ハーゲンダッツじゃないアイスにはもらえなかったりしますよね><

 

木のスプーンなら、少々チカラ任せに使っても折れない強度があるのです。

コストの優位性

アイスの棒やスプーンが未だに木である理由のひとつがとにかく安いから。

 

さっきの木のスプーンのamazonリンク、見ました?

 

 

業務用なんでしょうけど、18000本も入って20520円ですよ。(2016年3月当時)
問屋から直接買えばもっと安いんでしょうけど、1本1円レベルの安さ。

 

これは絶対にプラスチックじゃ無理です。

 

ガリガリ君値上げの理由のひとつに、スティック(要するに棒)の木の高騰が挙げられてましたけど、それでも安い。

 

この圧倒的なコストパフォーマンスは木材ならではですね。

すべりにくさ(持ちやすさ)

アイスの棒だろうがスプーンだろうが、冷静に考えて、もしあれがプラスチックなら、ツルツルすべって大変でしょうね~。

 

そう。アイスの棒やスプーンが木でできているのは、すべりにくさも関係しています。

 

棒アイスを食べる時の棒を握る手や、カップアイスをすくう時のスプーンを持つ手は、案外力が入ってしまっていますよね。

 

あれ、木だからあの程度で済んでますけど、プラスチックだとうっかり手を滑らせてアイスを地面に落とすとか、普通にやっちゃいそうw

味覚変化を起こしにくい素材

人によっては「アイスの棒やスプーンの木のざらっとした感触や木の味がたまらなくイヤ」というケースもあるようですけど、実は、あの木の棒やスプーンはあれでも最も素材の変化を起こしにくいのだとか。

 

そういえば、アイスクリームの賞味期限って、あって無いようなものですよね。
保存環境さえ整っていれば、多少風味は落ちるけど、何年でも食べられます。

 

つまり、低温で保存したり、物理的に力が加わったりなど、わりと苛酷な環境に何年も置かれ続ける可能性があるわけです。

 

そう考えると、木材なら経年劣化しにくく、苛酷な環境にも十分耐えられます。
例えば、「5年前に製造されたプラスチックの棒を使って2年前に作られたアイス」とかだと、なんかアイスにプラスチックの化学物質が溶け出していそうでなんか抵抗を感じるのは私だけかしら・・・?

アイスの棒やスプーンは何の木で出来ているの?

棒アイスに使われている木のスティックや、安いカップアイスについてくる木のスプーンは、多くが白樺の木で出来ています。

 

しらかば~~~♪ あおぞ~~らっ♪ み~な~~み~か~ぜ~~♪

 

の、あの白樺です。
主に中国産だそうで、近年どんどん高騰しているらしいですよ。
といってもまだまだ激安ですけど。

 

この白樺、アイスの棒やスプーンだけじゃなく、割り箸や爪楊枝などにも加工されてるんですけど、白樺の木は枝が少ないため、節ができにくく、加工しやすいという特長もあるそうです。

 

ってか、そもそもなんで白樺?って話ですけど、アイスの木のスプーンはもともと、昭和30年代頃に北海道で生まれたんだそうですよ。
北海道・・・白樺・・・なるほど。なんかそれっぽい!!w

 

たまたまなのか知っていたのか、その白樺の木が他の木と比べて、最も木の味がしないし木の香りもしないところから、白樺の木が使われるようになりました。

 

まぁ、ヒノキの香りがプンプンするような木のスプーンでカップに入ったバニラアイスを食べたらきっと、ヒノキの香りが強すぎてバニラアイスの風味なんて吹き飛んじゃうでしょうね~~

 

あーーーーーーーーー・・・・・・アイス食べたい。。。
余計に食べたくなってしまった><
明日からまたがんばるから・・・今日くらいはいいよね? ね???

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