ちょい調!

カフェインの含有量は?チョコが食べたい妊婦な私

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たまたま妊娠が分かった頃からこのブログを書き始めたこともあり、妊婦さん用の食事という自分にとって死活問題を扱うことも度々ありました。

 

おかげで体重制限を乗り切る和食の粗食メニュー人口甘味料の危険性の真偽など、結構賢くなった(気がする)しーちゃんの次の野望はチョコレート

 

チョコレートなんて、カフェイン的にも体重制限的にも、あんまり食べちゃダメなのは分かってるんだけど、あまりにも食生活に娯楽がないのはむしろ胎教に悪いよねそうだよね!!

 

妊娠が分かって以降、お酒もコーヒーも口にしないようにしているし、紅茶や緑茶、コーラはもちろん炭酸飲料全部避けてるし、体重制限がきついから甘いものは論外だし、食事も健康的過ぎてホント病気になりそうなのですよ。

 

せめて、ホンのひとくちでいいから心の潤いを~~~!!
ってのが今の私の切実な願いなのです。

 

ってことで今回のテーマはチョコレートのカフェイン含有量。
待ってろよ!チョコレート!!!

チョコレートに含まれるカフェインはどのくらい?

さて。
こういうのはさっさと一番信頼できそうなデータを拾ってしまえばOKだよね!

 

ってことで、拾いに行きましたよ文部科学省HP
欲しかったのは日本食品標準成分表2015年版(七訂)の菓子の部分(PDF)

 

で、「ミルクチョコレート」の欄を見てみると・・・備考欄に
テオブロミン: 0.2 g、カフェイン: Tr、ポリフェノール: 0.7 g

 

なんだ”Tr”って???
調べてみたら、「微量すぎて基準に満たない」みたいな意味。
つまり、チョコレートのカフェインって少なすぎて書くほどのもんじゃないってこと。

 

え!???チョコにカフェイン入ってないの?んなワケないよね!?
なんだよ~~、余計にモヤモヤするじゃんか!
今までチョコにはカフェインが多いって思ってたけど、ウソなの?

 

ということで、すぐ終わると思った調査が案外壮大なスケールになってしまったのですが、確かに、チョコレートに含まれる『カフェイン』は多くないのですが、カフェインによく似た作用を持つ別の物質が多く含まれていることが分かったのです。


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それが『テオブロミン』

 

テオブロミン (theobromine) は、カカオに含まれるアルカロイドの一種。自然界ではほぼカカオのみに含まれ、チョコレートやココアの苦味成分である。キサンチンの一種・メチル化物で、テオフィリンやカフェインと似た構造を持つ。wikipediaより引用

 

どうもね。
カフェイン、テオブロミン、テオフィリン、この3つはなんだかんだ言っても興奮効果や利尿効果、筋肉の弛緩や血管を拡張する効果なんかがあるみたい。

 

まぁ、どれも薬にもなるし毒にもなる生理効果の高い成分ですね。

 

ただし、ジャンルごとに強弱があるので注意。
例えば、興奮作用はカフェインが一番強くテオブロミンが3つの中では一番弱い、みたいな。
(だからテオブロミンが多いチョコは昔、媚薬として使われていました)

 

カフェイン テオブロミン テオフィリン
コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ、
栄養ドリンク、チョコ(微量)
チョコレート、ココア
(カカオに含まれる)
紅茶、緑茶
(茶葉に含まれる)

 

ちなみにテオフィリンは、気管支を広げる性質から喘息の薬として普及しており、茶葉に含まれる興奮成分と言うよりも単に喘息のお薬、みたいなイメージらしい。

 

神奈川県衛生研究所の「チョコレート製品及びチューインガム中のカフェイン及びテオブロミン含有量の測定」というレポート内でこのようなデータが出ています。(同レポートより引用)

 

image006

 

ふむー。
結構含まれているんだね~~テオブロミン。

 

ってことは、チョコレートのカフェインに関しては「カフェイン少ないよ、大丈夫だよ!」って、テオブロミンには一切触れずに「ポリフェノールもたっぷりでむしろ妊婦さんの味方!」みたいなすっとぼけ広告にコロッとだまされちゃうかもしれないってことかもなぁ。

カフェインやテオブロミンを妊娠中に避ける理由は?

ってか、そもそも、妊娠中にカフェインやテオブロミンなどを避ける理由はなんなんでしょうね?

 

カフェイン3兄弟には、興奮効果や利尿効果、筋肉の弛緩や血管を拡張する効果なんかがあるんですけど、これらが、例えば子宮の血液の流れに干渉してしまい、胎児の成長を妨げてしまうのです。

 

また、妊娠中はカフェインの代謝を促す肝臓の酵素が減るため、体内のカフェインを代謝するのにいつもより時間がかかります。

 

ただでさえカフェインを体がうまく排出できなくなっているのに、まだ薬物の排出や代謝能力なんてない胎児はお母さんの体を通じてカフェインの刺激を受け続けなければならず、カフェインが胎児の体に蓄積してしまうのだそうです。
(実際、新生児の髪の毛からカフェインが検出された事例もあります)

 

また、生まれた後も、お母さんが摂取したカフェインの10~20%程度が母乳から赤ちゃんに行ってしまうそうですよ!

 

おなかの中の赤ちゃんがカフェインによる興奮作用や不整脈などにさらされていると思うと、レッドブルとか怖くて絶対無理かも><

カフェインは案外摂取してもいい!?

ここまで、散々ビビッておいてなんなんですけど、こういうのって大抵、とんでもない量のコーヒーを飲み続けたら胎児が危険だよ、でも、フツーに飲む程度なら問題ないけどね、みたいなオチだったりするんですよねー。

 

WHOでは、妊婦の1日のカフェイン摂取量は「コーヒー3~4杯以内」としています。
オーストラリアとカナダでは妊婦のカフェイン摂取は1日300mlまで、カナダでは200mlまでという指針があります。

 

WHOの指針「コーヒー3~4杯」だと、コーヒー1杯60mgのカフェインで換算すると180~240mg程度が目安。

 

で、ここまでつらつら書いてきたのですが、チョコレートはカフェインじゃなくてテオブロミンが多いわけで、単純に比較をするのがすごく難しいのですが、高カカオチョコレートとかじゃなくって普通のチョコレート(カカオ分36%程度)100グラムあたり、テオブロミンは250mg、カフェインが25mg程度含まれています。

 

もちろん、テオブロミンとカフェインでは作用する分野や強さが違うので、単純に足し算で済むわけじゃないけど、でも、カフェイン1日200mgを目安に考えるとチョコレート100グラムを食べてしまうとアウトってことですよね。

 

※各100グラムあたりに含まれる量
※煎茶とコーヒーは抽出液(茶葉や豆じゃなく飲み物の状態)

  煎茶 コーヒー チョコレート
カフェイン 20mg 60mg 25mg
テオブロミン 250mg

 

こうみると、チョコレートって案外カフェインも含んでますよね~。
あ、煎茶は表にないけどテオフィリンを別途含むのでカフェインだけ見て安心しちゃダメっすよ。

 

んじゃ、チョコレート製品のカフェインとテオブロミンを比べてみると、

 

※各100グラムあたりの含有量(mg)
※ココアは適正量を湯で溶いたもの

  カフェイン テオブロミン
普通チョコカカオ36% 25 250
高カカオ99%チョコ 120 1100
高カカオ70%チョコ 110 610
ココア(飲める状態) 6 60

参考:国民生活センター「高カカオをうたったチョコレート」

 

この下の表の数字は、ちょっと前に流行った高カカオチョコレートの検証結果で「高カカオチョコにはポリフェノールたっぷり♪」でいかにも健康効果がありそうだけど、高カカオチョコはその分高脂質、高カフェイン、高テオブロミンであり、しかもほとんどの銘柄でカフェインやテオブロミンの含有量をパッケージに記載していないため「いいことしか書かずにヤバイことは伏せられている」状態です。

 

なので、高カカオチョコレートは普通のチョコと同じ感覚で食べてはいけないし、ポリフェノールよりもカフェインやテオブロミンへの配慮の方が重要である、という認識を持たなきゃいけないわけですよ。

 

特にカカオ分の多いチョコの中には、コーヒーの2倍のカフェイン(当然テオブロミンも高い)が含まれているものもあるので油断大敵です。

 

余談ですけど、高カカオチョコレートに含まれる脂肪分の高さはマジでやばいレベルで、高カカオチョコ1箱(おおよそ50グラム前後)食べてしまうとそれだけで成人女性の1日の摂取脂肪量の半分を摂取しちゃいます。
会社のデスクに忍ばせた高カカオチョコ、非っ常~~に危険!!

 

んで、カカオ分がごく普通のチョコレートといえば「明治ミルクチョコレート」ですよねー。
この記事の「普通チョコ」とは明治ミルクチョコレートのことです。

 

あの、ごくごく普通の板チョコのことね。

 

あれ、1枚50グラムなので、毎日板チョコ2枚食べてしまう妊婦さんはカフェインとテオブロミンの摂り過ぎねってことになります。

 

ここで朗報!!

 

チョコレートのテオブロミンは、含有するココアパウダーの量で左右されます。
ココアパウダーがたっぷり含まれたチョコレートは色が濃く、ココアパウダー少な目のチョコは色が薄めです。

 

ハイ来た!
色の薄いチョコと言えば当然ホワイトチョコレート。

 

ホワイトチョコレートはココアパウダーを含まないのでテオブロミンが入っていません。
なんと、ノンカフェイン、ノンテオブロミン!!
ただし、脂質や糖質はたっぷり普通に含まれているので注意。

結局妊婦さんに許されるチョコの許容量は?

WHOが言っている妊婦さんのカフェイン摂取量の上限は「コーヒー3~4杯」であり、文部科学省の食品成分表によると、コーヒー1杯のカフェイン量は60mgですから、結局、コーヒー3~4杯に相当するカフェイン180~240mgと同程度とすると、明治ミルクチョコレートなら板チョコ2枚食べちゃうとアウト、1枚半ならOK、という計算になります。

 

でも、妊婦さんって、飲み物のバリエーションが案外少ないから、ほうじ茶や番茶とか飲んじゃいますよね?

 

ほうじ茶も番茶も茶葉を使っている以上、緑茶ほどじゃなくても多少はカフェインやテオフィリンを含みますから、チョコだけでカフェインの許容摂取量ぎりぎりまで摂っちゃうのは危ないですよね~

 

まぁ、まったく一緒じゃないし、本当にイヤになるくらいザックリなんだけど、コーヒー1杯60mg≒明治ミルクチョコレート1/2枚≒ココア1杯と考えると換算しやすいのかな。

 

でも、私もそうだけど、お腹の赤ちゃんが苦しんでる様子を想像しちゃうと、やっぱカフェインは避けたいと思っちゃうわけで、でもチョコレートは食べたい、そんな時はホワイトチョコ。

 

ただし、ホワイトチョコにはカフェインやテオブロミンは入ってないけどまがりなりにもチョコなので脂肪も糖分もたっぷりですから、くれぐれも食べすぎは禁物ですぜ!

 

ふっ・・・結局、体重制限的にチョコレートは高脂質だから食べちゃダメなんじゃないかと今さら気がつくしーちゃんなのでした(涙)


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