ちょい調!

復習の効率が上がるまとめノートの作り方

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以前、子供に絵本を読み聞かせたらすごい効果が出たという記事を書いたとき、県内で上位20名に名を連ねる秀才にして大の勉強嫌いのKちゃんという友達の話をしたんです。

 

で、先日、別の友人が「うちの子供が中学生になった途端、勉強のレベルが上がってついていくのがやっとみたいなのですごく心配」と話していました。

 

さらに「部活部活で早朝から夜遅くまでずっとサッカーばかり。平日は疲れてすぐに寝てしまうし、土日もほぼ部活で勉強するヒマがないのよ」と嘆いていたので、これは彼女の出番!?ということで、例のKちゃんを交えて効果的な復習について話をした時のお話。

鉄は熱いうちに打つ!○○の3分は自宅の30分間に匹敵する

サッカー部のハードな部活で体力も時間もない息子さんに、効率よく勉強させるなら?という話をしようとしたら、さすがKちゃん、こんなことをツルリと言ってのけました。

 

「ってか、家で勉強しなくても、休み時間に勉強した方がよっぽど効率がよくない?」

 

あー、もう、出たよ。Kちゃんのぶっ飛び勉強法。
要約すると、授業が終わった後の休み時間、日直が黒板を消すまでの間、じーーーーーっと黒板を見つめてみたり、ノートに書いた内容や先生の話をメモしたものなどを読み返したりしながら、3分間、机を動かずに復習をするんだそうです。

 

で、さっきの授業の内容をノートに3行でまとめておく。

 

この、授業後3分間の復習が、家に帰って行う30分の復習に匹敵するのだそうです。

 

実は、この謎の勉強法、別にKちゃんが編み出したわけじゃなく、Kちゃん自身、中学生の頃に読んだ本の受け売りなんだとか。
ただ、かれこれ30年近く経っているので、本のタイトルや出版元などは不明。

 

でも、この本に出てくる女の子が、授業の後、みんながザワザワと自由に過ごしている時に、机から動くことなく黒板が消されるまでじっと黒板を見つめていたこと、板書を書き写したノートの下の方に、3行ほどで今日の授業のポイントが簡潔にまとめられていたこと。

 

この女の子は、ハードな運動部に所属していたにもかかわらず、学年トップだったか、かなり優秀な成績を修めていたこと、このあたりが、Kちゃんの琴線に触れたらしく、今でも強烈に覚えているのだそうです。

 

で、Kちゃんは基本勉強嫌いですから、家で30分も勉強するくらいなら授業後の3分を選ぶわけですw
結局、中学時代の3年間、体育や移動教室といったケースを除き、ほぼすべての授業で実践したそうです。

 

繰り返しますけど、Kちゃんは県内トップ20に入る秀才のくせに、極度の勉強嫌いです。
「努力しなくていいなら何だってする!」と意味不明な固い決意をする人です。

 

そんなKちゃんが3分で3行という勉強法をしていた時のノートの取り方がこれ。

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黒板を書き写すだけじゃなく、黒板に書かれていないけど先生の話に出ていた内容のメモだとか、キーワード、キーフレーズなどで分けていたそうです。
ノートは1回の授業で見開き2ページを使います。

 

まぁ、一番大事なのは右下の3行まとめなので、後の部分は任意の工夫でいいそうですよ。

 

<追記>
例の本は多分これらしい。。。(改訂されているっぽけど・・・)

効果的な復習には効果的な時間がある

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの研究によると、人はせっかく100覚えたものでも、たった20分で4割以上忘れてしまうそうです。

 

1日経過すると74%も忘れてしまい、ここから先は横ばいに近くなります。
授業後3分が効果的、の理由はこれだったんですね。

note02

ただし、1日経過するごとに改めて覚えなおしをすることで、忘却する速度を急激に緩和することが出来ます。


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昨日の授業のほとんどを忘れちゃっているにしても、毎日復習すればちゃんと身につくよ、という話ですけど、毎日復習って、無理がありませんか?
1ヶ月前の授業内容まで毎日復習し続けるとか、物理的に無理じゃないですか。

 

でも、Kちゃんいわく、ノートに書いた3行まとめがあれば復習はかなり楽とのこと。
3行まとめを読んで内容が思い出せるなら問題ないし、3行まとめを読んで「こんなの書いたっけ?」ってなったら、そこだけ復習すればいいのです。

復習は未来の自分への模擬授業

復習の目的は、授業で習った知識を自分の中に定着させることです。
ですから、とにかく時間をかければいいという訳ではありません。

 

ただダラダラと教科書を読んだところで、頭に入らなければ何時間机に向かっていようが意味がないですよね?

 

勉強だけに限りませんが、知識を習得するには、単に読む、聞く、ではなく、体験したり人に教えるのが一番効率的といわれています。

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机に向かって教科書を読むだけなら、100のうち10しか頭の中に定着しません。
でも、習った内容を誰かに教えるなら、100のうち90も頭の中に定着します。

 

同じ教科書10ページ分を復習するとして、教科書を読むだけなら教える人の9倍も努力しないといけないのです。

 

復習をしっかり行おうと思ったら、教科書を読むよりも、エア授業をする方が効率がいいのです。

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効果的に復習をするためには、エア授業を想定し、誰かに教えるならどうするか?自分ならどう教える?というつもりでノートをまとめていきたいですね。

数学も社会も理科もストーリー仕立てなら覚えやすい

復習で一番苦労するのは英単語や年号みたいな暗記ものではないでしょうか。

 

英単語や漢字なんかは、しーちゃんもKちゃんも「手が覚えるまで書いて覚える」のが多かったです。
チラシの裏なんかに書きなぐって覚えました。

 

でも、書いても書いても覚えられなかったのが年号と元素記号。
これは語呂あわせで覚えるのが多かったです。

 

で、少し前、京都大学のOBの方がおっしゃってたんですけど、暗記物を覚えるコツはイメージだそうです。

 

例えば、意味のない言葉の羅列を覚えなきゃいけないとします。

 

岩 お姫様 爆弾 ボール 階段 塩 ・・・

 

これらを、ひたすら「いわおひめさまばくだんぼーる・・・」って唱えて覚えるのは覚えにくくて忘れやすいですよね。

 

ですから、ここにストーリーをつけてやるのです。
そのストーリーが頭の中で動画再生されるようになれば、少々のことでは忘れなくなります。

 

例えば、みたいな顔の(ブサイクな)お姫様爆弾で吹っ飛ばして頭をボールのように・・・とか。
まぁ、これはかなり物騒なのですが、アニメでも見るように頭の中で再生されると、そのイメージ動画で覚えられるのだそうです。

 

この時作ったストーリーは、授業のノートの関連する場所に一緒に書いておくと、覚え方まで一緒に何度も復習できます。

 

覚えにくい単語や聞きなれない言葉なども、そのまま覚えようとしたって効率が悪いだけで覚え切れませんから、知った言葉に置き換える(おやじギャグやダジャレ、語呂合わせにする)などしてストーリーをつけてやりましょう。


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