ちょい調!

洋酒が入ったチョコレートは飲酒運転になるの?

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当サイト管理人のしーちゃんは現在妊婦さんでして・・・
妊娠が分かった瞬間、あれだけ好きなのにキッパリ断酒。
体調の変化でやたら甘いものが食べたくなる誘惑に耐え忍ぶ苦行中。

 

なんとそこに悪魔のささやきが・・・((( ;゚Д゚)))

 

ウィスキーボンボン一粒くらいならいいんじゃない?
あんなの1個食べたくらいで飲酒運転にもならない
お酒もチョコも同時に楽しめるじゃん♪

 

え?ちょ・・・ちょ!!待てよっ!!
と、どこかの木村さんのように「マテ」を発動してしまいましたがちょっと待て。

 

いやいやいやいや。なるよ?飲酒運転。
ダメだよ?ウィスキーボンボン。
飲酒運転ダメだからね?絶対。

 

そこで、洋酒入りチョコが本当に飲酒運転になるのかどうか徹底取材してきました。

 

先にお断りしておきますが、この記事は「いくらまでなら飲酒運転が出来るか」や「これくらいなら食べても気にしなくてもよい」といったものを示すものではありません。
飲酒運転は、絶対に許されない根絶すべき法令違反であり、恥ずべき行為です。

飲んだかどうかじゃない、出たかどうかだ!

飲酒運転には、「酒酔い運転」「酒気帯び運転」の2種類があります。

 

機械で測定した結果、呼気からアルコールが一定の基準を超えて検出されることを酒気帯び運転といいます。
これは、機械で測った結果がすべてですから、「お酒なんて飲んでないんだもん!ウィスキーボンボンを食べただけだもん!」というのは通じません。
呼気からアルコールが0.15mg以上検出されたら即アウト。

 

0.15mgってのは、一般的な成人男性が350ミリリットル入りの缶ビールを1本飲んで2時間休んでも検出されてしまう量です。

 

もうひとつの「酒酔い運転」は、アルコールをどれだけ飲んだかどうかは関係なく、ふらふらしている、まっすぐ歩けない、ろれつが回っていないなど、「酔ってる?」という言動がみられたら適用されます。
いわゆるへべれけというヤツですね。

 

まぁ、ウィスキーボンボンを一粒食べただけでろれつが回らなくなるほどへべれけになるくらいお酒が弱いってのは、ゼロじゃないんだろうけどかなり珍しいんじゃないでしょうか。

 

気になるのは、ウィスキーボンボンを一粒食べただけで、呼気から0.15mgを超えるアルコールが検出されちゃうのかどうかですよね。


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呼気アルコールと血中アルコール

お酒を飲むと、アルコールはまず胃や腸から血液に吸収されます。
まぁ、多少は呼気や汗などから排出されますが、その量はごくわずかであり、ほとんどは血液に取り込まれます。

 

血液中のアルコールは肝臓で分解されていくのですが、肝臓がアルコールを分解できるのは1時間あたり、体重1キロに対して0.1グラムと言われています。

 

分解し切れなかったアルコールは血液の中にそのまま残され、体中をめぐってまた肝臓で分解→余りは体をめぐる→肝臓で分解というサイクルでアルコールがすべて分解されるまで繰り返されます。

 

ちなみに、350ミリの缶ビール1本には約14グラムのアルコールが含まれています。
肝臓の処理能力は1時間に0.1グラム×体重ですから、いかにちょびっとしかないかがわかりますね。

 

肝臓のアルコール分解は、お酒に強かろうが弱かろうがほぼペースが変わりません。
強い人でも弱い人でもアルコールの分解ペースはさほど差が無いのです。

 

で。
問題は、肝臓で分解されずに血中に残ったアルコールは肝臓で分解されるまで延々体内をめぐっているということ。

 

当然、アルコールを含んだ血液はにも届きます。肝臓で分解されつくすまで、血液を通じて脳にアルコールがめぐり続けるわけです。(血中アルコールと言います)

 

ま、そんだけアルコールが体内を駆け巡っているなら当然酒臭い息をしてるでしょ?ってことで呼吸から検出されるアルコールを呼気アルコールと言います。

 

脳がまともな判断を下せないほどのアルコールが体内を駆け巡っているかどうかは血液からどのくらいのアルコールが検出されるかで分かりますけど、血液を採るにはそれなりの設備と人、つまり医療機関じゃないと血液検査が出来ないわけで、警察で手軽に検査というわけには行きません。

 

なので、警察ではもっぱら呼気アルコール濃度の測定が一般的。

 

ハイ!ここで落とし穴~~

 

呼気と言うのは肺と気管と口の中の空気ってことですよね。
ってことは、アルコールでうがいをしたら、1滴たりとも飲み込まなくても呼気アルコールが検出されちゃいますよね???

 

血中アルコールは全然OKの範囲内でも、口の中がアルコールうがい状態なら「酒気帯び運転」判定されても仕方がない。
だって呼気アルコールが検出されるんだもん。
しかも、血中アルコールは医療機関じゃないと検査できないんですよ?

 

言い逃れできないでしょーが!!!

 

ということで、お酒を飲んだつもりはなくても、アルコールを含む食べ物や飲み物を摂取すれば、その状況によって、基準値を超える呼気アルコールが検出されてしまうよという話。

うっかりでは済まされない!笑えない食べ物たち

ウィスキーボンボンを食べて、口の中がアルコールうがい状態のまま運転をすれば、ひょっとして状況によっては呼気アルコールで引っかかることもあります。

 

今まさに口に入れた状態とか、食べた後でお茶や水を飲んで口の中を洗い流した状態とか、そういうので数値が大きく変わってくるので、ホント、状況次第。

 

まぁ、ウィスキーボンボンにはウィスキーが入っているんだから運転するのを分かっていながら口にするのもどうかと思うんですけどね。。。

 

同様に、ケーキなど洋菓子類には洋酒が使われているものが多いです。
製造過程でアルコールを飛ばしてあるものもありますけど、残っているものもあります。

 

ラム酒などをしみこませたケーキなんかは結構アルコールが強いので、弱い人は酔ってしまうこともありますよね。
運転するって分かっているのに食べたり食べさせたりするのはやめましょう。

 

他にも、酒かすを使った料理も気をつけなければいけません。
奈良漬、(一部の)甘酒、粕汁、粕漬けなど、アルコールうがい状態になることもありますし、たくさん食べれば血中アルコール濃度で基準を超える状態(本当に酔った状態)になることもあります。

 

また、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルといった飲み物は、種別の上では清涼飲料水ですけど、1%未満のアルコールが含まれていることが多いです。

 

多少でもアルコールを含んでいる以上、たくさん飲めば当然酔うし、飲み方によってはアルコールうがい状態になります。

 

ちなみに、計算では、アルコール度数1%のノンアルコールビールを2リットル飲めばアウトですね。
参考サイト:酒気帯びアナライザー

 

それから、コンビニなどで簡単に手に入る栄養ドリンクやドリンクタイプの胃薬なんかも、1%程度のアルコールを含んでいたりします。

 

さすがに栄養ドリンクを2リットルは飲めないでしょうけど、ああいうドリンクってその場でグイッと飲んでそのまま運転しちゃったりしますよね。
アルコールうがい状態にならないように、何か水やお茶で口の中を流すようにしましょう。

 

ということで、酔っているかどうかなんて関係なく、アルコールを含む食べ物や飲み物を摂取すれば、酒気帯び運転の可能性が出てくると言うことです。

 

少しくらい・・・とか、お酒を飲んでいるわけじゃないんだし・・・とかって、自分に都合のいい言い訳で他人の命を奪うかもしれないこと、ちゃんと自覚しなきゃですね。


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