ちょい調!

野菜の賞味期限はなぜ表示されてないの?

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ネットに入ったタマネギ。
4~5玉入りで98円なんて安売りしてると、
ヒャッハーって、迷わず買っちゃいますよね!

 

さっそくタマネギを・・・と思ったら、中の部分だけが腐ってた!!ってことありませんか?
ほら、外側は全然、おいしそうなのに、内側の途中の1皮分だけ黒く腐ってるとか、
あるある!!ありますよね!?ですよね?

 

あれ、むっちゃ敗北感がハンパないんですよね~~

 

 い つ の タ マ ネ ギ だ よっ !!

 

と、怒りでフルフルしながらふと気がついたわけです。

 

そもそも、タマネギの賞味期限はいつまで?

 

冷静に考えたら、スーパーで売られている野菜のほとんどは、賞味期限なんて書いてないですよね。
明日切れのブロッコリーとか、聞いたことないですし、
「あぁ、ほうれん草の賞味期限が今日までだったわ」なんて言ったこともないですし。

 

そこで、今回は、どうして野菜には賞味期限もしくは消費期限の表記がないのか、
当サイトが徹底的に調べてきました。

袋入りの食品は賞味期限の表示義務あり!?

私たちの身近にあふれる様々な食品の多くは、ビニールなどの袋や発泡スチロールのパックなどに包装されて売られています。
ほら、なんかイメージ的に、袋やパックには消費期限が書いてある的な感じ、しません?

 

(σ゚∀゚)σ > そうか!袋入りの食品は表示義務ありだな!

 

と思ったんですけど・・・残念ながら袋は関係ありません
ただし、袋が関係ないのは野菜だけであり、
魚や肉となるとちょっと話が変わってくるので注意。

 

消費(賞味)期限の表示義務が発生するかどうか、
運命の分かれ道は、生鮮食品なのか、加工食品なのかにありました。

 

※この記事は、消費者庁ホームページに掲載されているガイドブック等を参考に記事を作成しています。消費者庁の該当ページへの案内をこの記事の最後に掲載していますので参考にしてください。

生鮮食品には消費期限の表示義務がないらしい!?

「食品表示法」という法律によると、

  • 生鮮食品・・・名前と産地が表示されていればよい
  • 加工食品・・・名称・原材料名・アレルギー物質の表示・遺伝子組換え食品の表示・原料原産地名・内容量・期限表示・保存方法・製造者の所在地、氏名の記載義務あり

 

とあります。

 

要するに、
「どこどこ産のなになにですよ~~」と分かればいいのが生鮮食品。
袋詰めされていようがバラ売りだろうがカゴ盛りだろうが、
長野県産トマトとか、宮崎県産ピーマンとか、どこ産の何かさえ分かればいいので
いつまで食べられるのか、といった情報は表示する義務がありません

 

傷む前に早めに食べてくださいね、という、極めてあいまいな基準でOKなのです。

 

新鮮かどうかは買う人が自分の目で見て判断してね、
でも、見た目じゃ分からない産地などの情報は売り手が表示しなきゃダメよ、ってこと。

 

こういった表示は、私たちが買う際に分かればいいので、
山積みになったキャベツの上に「茨城県産キャベツ」とPOPが立っているなど、
手に取る際に見えるように掲示されていればOKです。

 

ちょっと脱線しますけど、魚や肉も、基本的には産地と名称が分かればOK。
ただし、パック詰めされていないもののみOKとされていて、
パック詰めされて売られているものには消費期限の表示義務が発生します。

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スーパーの鮮魚コーナーでカゴ盛りになってる時は産地と名称だけでOK、
後でパック詰めされちゃうと表示期限の表示義務アリになっちゃう。
(厳密には例外のものがありますのでご注意ください)

 

買ったらさっさと食べることが前提の生鮮食品は、
いつまで食べられるかどうかもへったくれもなくさっさと食べてね、って話です。

 

こういった、期限表示の要らない生鮮食品がいつまで食べられるのか、は、
消費者の判断にゆだねられます。
自分の目や鼻で判断してね、ということですね。

 

んな殺生な~~~って感じですけど、でも、この手の生鮮食品は、
いつ、どこで収穫され、どういう経緯で運搬され、いつ店頭に並んだか、
むちゃむちゃ差が出ますよね。

 

今朝畑から収穫したばかりの採れたて野菜を冷蔵トラックで直送したのか、
炎天下の中を冷房もなく何時間も輸送されてきたのか、など、ケースバイケースです。

 

そういった状況の違いが、買ったあとどのくらい日持ちするかを左右しますから
一律、ブロッコリーなら3日はOK!みたいには出来ないのです。

 

っていうか、野菜って切り刻んで火を入れる瞬間まで生きているもんね!!
過酷な環境で息も絶え絶えな野菜もあれば、快適な輸送で元気一杯の野菜もあるしね!

 

逆にキッチリみっちりラベル表記しなきゃいけないものが加工食品。

 

例えば、干した野菜、水煮の野菜、一部の冷凍野菜、漬物、佃煮etcといった具合。
これらは加工食品とみなされますから、消費(賞味)期限の表示が必要です。

千切りキャベツパックや鍋物野菜セットはどうなるの?

じゃぁ、すでに切り刻んであるネギのパックやサラダ用のミックス野菜とか、
鍋物用の野菜セットとかカレーセットはどうなの?って話になりますよね?

 

そりゃ、タケノコの水煮だとか、切り干し大根だとか、沢庵だとか、
野菜だけどあからさまに煮たり干したりして加工してあるなら分かりやすいけど、
サラダ用のミックス野菜なんて、切り刻んだ生野菜ですからね。
あんなの生鮮食品以外の何者でもないでしょ!?

 

ところが、サラダ用のミックス野菜は加工食品にあたり、
消費期限の表示義務が発生します。

 

でも、小口切りになったネギのパックは生鮮食品。
タマネギ、ジャガイモ、人参がまるごとセットになったカレーセットは生鮮食品。

 

ん???ややこしくなってきた((( ;゚Д゚)))

 

実は、単に切断しただけの単一の野菜は生鮮食品とし、
切断した複数の種類の野菜を混ぜ合わせたものは加工食品とするというルールがあるのです。

 

例えば、キャベツ。
まるまる1玉をそのまま売るのなら問題なく生鮮食品。
半分や4分の1に切断して売るのも、「切断した単一の野菜」なので生鮮食品。
キャベツを千切りにしてパック詰めしたものも、「切断した単一の野菜」なので生鮮食品。

 

もっといえば、普通のキャベツの千切りと赤キャベツの千切りを混ぜたものでも、
結局キャベツの千切りだったりしますから生鮮食品扱いでOK。

 

けど、キャベツの千切りにレタスやきゅうりのスライスを混ぜ込んでサラダセットにしちゃうと、「複数の野菜を混ぜ合わせた」に該当するため加工食品扱いになります。

 

火を入れたり干したりしなくても、
切り刻んで混ぜ合わせたら加工食品になっちゃうんですね。

 

他にも、単に水洗いしただけ、切断しただけ、冷凍しただけなら生鮮食品、
でも、茹でて(もしくは蒸して)冷凍するなど、ひと手間かけちゃうと加工食品、
ベビーリーフのように、複数の野菜を混ぜてあっても、
葉の原型が分かり、識別できるものは生鮮食品、など、ルールが定められています。

結局、売り手の良心と消費者の目に左右されるんだね

んじゃ、中が一部腐ってたタマネギをつかまされた怒りは誰にぶつければいいの?って話ですけど、結局は自分の責任ってことになっちゃうんですよね。

 

そりゃ、腐ったタマネギを売るスーパーにも問題はあるけど、
見抜けない自分の見る目のなさも問題だよって話ですよね?

 

そうやって、いつもいつもガッカリ野菜を売っていれば、
当然客足は遠のき、商売は成り立たなくなりますし、
ちゃんと見て買うこともしないで文句だけ言う消費者自身も
「せめて確認しようよ」って思いますよね(うん。ちょっと胸が痛いw)

 

ちゃんと自分の目で、いいものを見分けて買い、
新鮮なうちにおいしく食べるのが大事なんですね、うん。
・・・分かっちゃいるけどがんばるよ。

 

あとは、賢く買った食材を賢く保存する方法も、機会があれば触れたいです。

 

 

参考資料

消費者庁HP
http://www.caa.go.jp/foods/index18.html#food_labeling_law
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/jas_1511_all.pdf
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syoku_hyou_all.pdf

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